「家の周りにコンクリートの犬走りがあるから、シロアリ対策は万全だ」と考えていませんか。 実は、その考えには大きな落とし穴が潜んでいる可能性があります。 犬走りのコンクリートとシロアリの問題は、多くの方が気づかないうちに深刻な被害を引き起こす原因となり得るのです。 コンクリート自体をシロアリが食べることはありませんが、経年劣化によって生じるわずかなひび割れや、建物の基礎との間にできる隙間が、シロアリにとって格好の侵入経路となります。 さらに、コンクリートは地面の湿気を閉じ込めてしまい、湿った木材を好むシロア ...