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ユニットバスの壁のフィルム剥がれ!原因と補修方法を解説

 

 

毎日使うユニットバスで、ある日突然、壁のフィルムがぷかぷかと浮いていたり、ぺろりと剥がれかけているのを見つけて、驚いた経験はありませんか。

ユニットバスの壁のフィルム剥がれは、見た目が悪いだけでなく、放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。

この問題に直面した時、多くの人が「原因は何だろう」「自分で修理できるのか」「修理費用はどのくらいかかるのか」「賃貸だけどどうすればいいの」といった疑問や不安を抱えることでしょう。

フィルムの剥がれは、経年劣化や湿気による接着剤の劣化が主な原因ですが、掃除の方法が関係していることもあります。

このまま放置してしまうと、隙間から湿気が入り込み、カビの発生や壁パネル本体の劣化に繋がりかねません。

特に、賃貸物件にお住まいの場合は、勝手に補修を進めてしまうと後々のトラブルになる可能性もあるため、まずは大家さんや管理会社へ相談することが重要です。

自分でDIYでの補修を検討する方もいるかもしれませんが、どこまでが可能な範囲なのか、どのようなシートや道具を使えば良いのか、判断が難しいところです。

小さな浮きや膨れであれば自分で対策できるかもしれませんが、広範囲にわたる剥がれや、すでにコーキングが傷んでいる場合は、専門の業者に依頼した方が確実と言えるでしょう。

この記事では、ユニットバスの壁のフィルム剥がれが起こる原因の特定から、自分でできる補修の方法、賃貸物件での正しい対処法、専門業者に依頼する場合の費用相場、そして今後の再発を防ぐための対策まで、あらゆる情報を網羅的に解説していきます。

あなたのバスルームが抱える問題を解決し、再び快適な空間を取り戻すための一助となれば幸いです。

 

この記事でわかること、ポイント

  • ユニットバスの壁フィルムが剥がれる根本的な原因
  • フィルムの剥がれを放置した場合の具体的なリスク
  • 賃貸物件でフィルムが剥がれた際の正しい対応手順
  • DIYで補修できる範囲とその方法
  • 専門業者に修理を依頼する際の費用相場
  • 補修と交換のどちらを選ぶべきかの見極め方
  • 再発を防ぐための日常的な掃除とメンテナンスのコツ

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もくじ

ユニットバスの壁のフィルム剥がれの原因と放置するリスク

ポイント

  • フィルムが剥がれる主な原因とは?
  • 剥がれを放置するとカビや劣化が進む
  • 賃貸物件での対処法と大家への相談
  • DIYでの修理はどこまで可能か
  • 補修か交換かの判断基準

 

フィルムが剥がれる主な原因とは?

ユニットバスの壁のフィルム剥がれは、一つの原因だけでなく、複数の要因が絡み合って発生することがほとんどです。

毎日快適に使用しているバスルームで、なぜこのような問題が起きてしまうのでしょうか。

ここでは、その主な原因を深掘りして解説していきます。

経年劣化による接着剤の寿命

最も一般的な原因は、経年劣化です。

ユニットバスの壁に貼られている化粧鋼板やフィルムシートは、永久に持つものではありません。

壁パネルとフィルムを接着している接着剤が、長年の使用による温度変化や湿度の影響を受け、徐々にその性能を失っていきます。

一般的に、ユニットバスの寿命は15年から20年と言われていますが、使用状況や環境によっては10年程度で接着剤の劣化が始まり、フィルムの浮きや剥がれとして現れることがあります。

特に、熱いシャワーを頻繁に使うご家庭では、壁が高温と多湿の環境に繰り返し晒されるため、劣化の進行が早まる傾向にあるのです。

湿気や水分の侵入

ユニットバスは、家の中で最も湿度が高くなる場所の一つです。

壁のフィルムが剥がれる直接的な引き金となるのが、フィルムと壁パネルの間に湿気や水分が侵入することです。

では、どこから水分は侵入するのでしょうか。

主な侵入経路は、壁のつなぎ目を埋めているコーキング(シーリング材)の劣化や断裂です。

コーキングもまた経年で硬化し、ひび割れたり痩せてきたりします。

そのわずかな隙間からシャワーの水などが入り込み、内部で水分が滞留することで、接着剤を溶かしたり、フィルムの端から剥がれを誘発したりするのです。

一度水分が侵入すると、内部からフィルムを押し上げる形となり、「膨れ」や「浮き」といった症状を引き起こします。

不適切な掃除方法

日々の掃除が、意図せず壁を傷つけているケースも少なくありません。

例えば、カビを落とそうとして研磨剤入りのクレンザーや、硬いナイロンたわしで壁をゴシゴシ擦ると、フィルムの表面に微細な傷がつきます。

その傷から水分が浸透し、剥がれの原因となることがあります。

また、酸性やアルカリ性の強い洗剤を使用すると、フィルムの材質や接着剤を傷めてしまう可能性も否定できません。

浴室の掃除は、基本的に中性洗剤を柔らかいスポンジにつけて優しく洗うのが鉄則です。

良かれと思って行っている掃除が、実は壁の寿命を縮めているかもしれないということを覚えておく必要があります。

施工不良の可能性

新築やリフォームからそれほど時間が経っていないにもかかわらず剥がれが見られる場合、初期の施工不良が原因である可能性も考えられます。

具体的には、壁パネルを貼る際の下地処理が不十分であったり、接着剤の塗布量にムラがあったり、フィルムを貼る際に空気が完全には抜けきれていなかったりといったケースです。

施工時に残った微小な気泡が、温度変化によって膨張と収縮を繰り返し、徐々に剥がれを大きくしていくこともあります。

これらの原因を正しく理解することが、適切な対処法を選択するための第一歩となります。

 

剥がれを放置するとカビや劣化が進む

ユニットバスの壁のフィルム剥がれを「少し見栄えが悪いだけ」と軽く考え、そのまま放置してしまうのは非常に危険です。

その小さな剥がれが、後々大きなトラブルへと発展する可能性があるからです。

ここでは、フィルム剥がれを放置した場合に起こりうる具体的なリスクについて詳しく解説します。

カビの温床となる

フィルムが剥がれた隙間は、カビにとって最高の繁殖場所となります。

剥がれた部分から侵入した水分と、石鹸カスや皮脂などの養分、そしてバスルームの適度な温度。これら全てが揃うことで、黒カビなどが根を張り、一気に増殖していきます。

一度内部で発生したカビは、表面から掃除するだけでは完全に取り除くことが難しく、健康への影響も懸念されます。

カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎や気管支喘息などの症状を引き起こす可能性があるため、特に小さなお子様や高齢者のいるご家庭では注意が必要です。

また、カビは特有の不快な臭いの原因にもなり、バスルーム全体が衛生的でない印象になってしまいます。

壁パネル本体の腐食や劣化

ユニットバスの壁パネルは、鋼板(鉄の板)を基材としているものが多くあります。

表面のフィルムは、この鋼板を水から守る保護膜の役割も果たしています。

しかし、フィルムが剥がれて水分が内部に侵入すると、鋼板が直接水に触れることになり、錆(さび)が発生してしまいます。

錆は一度発生すると徐々に広がり、壁パネルの強度を低下させます。

最悪の場合、壁がボロボロになり、穴が開いてしまうことも考えられます。

鋼板以外の素材であっても、水分を吸収して膨張したり、変形したりと、壁パネル自体の劣化は避けられません。

そうなると、単なるフィルムの補修だけでは済まなくなり、壁パネル全体を交換する必要が出てくるため、修理費用も格段に高額になってしまいます。

さらなる剥がれの拡大

一度始まったフィルムの剥がれは、自然に治ることはありません。

むしろ、放置すればするほど剥がれの範囲は広がっていきます。

剥がれた部分の端からさらに水分が侵入し、接着剤の劣化を促進させるという悪循環に陥るからです。

最初は数センチだった剥がれが、数ヶ月後には数十センチに広がり、壁一枚全体に及ぶことも珍しくありません。

剥がれの範囲が広がれば広がるほど、DIYでの補修は困難になり、見た目も悪化の一途をたどります。

問題が小さいうちに対処することが、結果的に時間と費用の節約に繋がるのです。

このように、ユニットバスの壁のフィルム剥がれは、単なる見た目の問題ではなく、衛生面、建物の耐久性、そして経済的な観点からも、決して放置してはならない重要なサインと言えるでしょう。

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賃貸物件での対処法と大家への相談

賃貸マンションやアパートでユニットバスの壁のフィルム剥がれを発見した場合、持ち家とは異なる注意が必要です。

自己判断で修理を進めてしまうと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。

ここでは、賃貸物件における正しい対処法と、大家さんや管理会社への相談の進め方について解説します。

まずは大家・管理会社へ連絡

壁のフィルム剥がれに気づいたら、何よりも先に、物件の大家さんまたは管理会社に連絡することが鉄則です。

電話やメールで状況を具体的に伝えましょう。

その際、「いつから剥がれ始めたか」「剥がれの大きさや場所」「何か原因に心当たりはあるか」などを整理しておくと、話がスムーズに進みます。

可能であれば、スマートフォンのカメラで剥がれている部分の写真を撮り、メールに添付して送ると、より正確に状況を伝えることができます。

賃貸物件の入居者には「善管注意義務」というものがあります。

これは「善良な管理者として、借りている物件を注意して管理する義務」のことで、物件に異常を発見した際に速やかに貸主へ報告する義務も含まれます。

報告を怠ったことで損傷が拡大した場合、本来は大家さん負担で済んだはずの修理費用の一部を、入居者が負担しなければならなくなるケースもあるため、迅速な連絡が非常に重要です。

修理費用の負担は誰がするのか

修理費用の負担については、剥がれの原因によって異なります。

一般的に、以下のように切り分けられます。

  • 大家(貸主)負担となるケース
    建物の経年劣化による自然な剥がれや、通常の住み方をしていて発生した故障(例:給湯器の故障による多湿など)が原因の場合は、基本的に大家さんの負担で修理が行われます。多くのフィルム剥がれは、この経年劣化に該当します。
  • 入居者(借主)負担となるケース
    入居者の故意・過失によって剥がれが発生した場合は、入居者の負担となります。例えば、「掃除中に硬いもので壁を傷つけてしまい、そこから剥がれた」「換気を全く行わなかったことで、異常な湿度状態が続き劣化を早めた」などが該当します。これを「原状回復義務」と呼びます。

どちらに該当するかは、最終的に大家さんや管理会社が状況を確認して判断します。

そのためにも、まずは正直に状況を報告し、指示を仰ぐことが大切です。

勝手にDIYで修理してはダメ!

「これくらいなら自分で直せそう」と考えて、大家さんに無断でDIY修理を行うのは絶対にやめましょう。

たとえ善意であったとしても、無断での修理は契約違反となる可能性があります。

自分で修理した結果、かえって状態を悪化させてしまったり、プロが見ればすぐに素人の修理だと分かってしまったりすることがあります。

退去時に、その不適切な修理を元に戻すための費用(原状回復費用)を請求されるリスクが生じます。

賃貸物件はあくまで「借り物」です。

物件の設備に関する変更や修理は、必ず貸主の許可を得てから行うのがルールです。

大家さんや管理会社に連絡すれば、提携している専門業者を手配してくれることがほとんどですので、まずは相談し、その指示に従って行動するようにしてください。

 

DIYでの修理はどこまで可能か

ユニットバスの壁のフィルム剥がれを発見した際、「費用を抑えたい」「手軽に直したい」という思いからDIYでの修理を検討する方も多いでしょう。

確かに、症状が軽微であればDIYで対応することも不可能ではありません。

しかし、どこまでが自分で修理できる範囲なのか、その見極めが非常に重要です。

ここでは、DIYで修理が可能なケースと、その限界について解説します。

DIYが可能なケースの目安

DIYでの修理を検討できるのは、以下のような比較的軽度な症状の場合に限られます。

  • 剥がれの範囲が狭い
    剥がれや浮きの範囲が、数センチ四方など、ごく一部分に限定されている場合。
  • 壁パネル本体に損傷がない
    フィルムを少しめくってみて、下地である壁パネルに錆や腐食、膨れなどの損傷が見られないこと。下地が健全な状態であることが絶対条件です。
  • コーキングに問題がない
    壁のつなぎ目など、周辺のコーキングにひび割れや断裂がなく、水の侵入経路が他にないと考えられる場合。

これらの条件を満たす場合、市販の浴室用接着剤や、小さな補修シートを使って応急処置的に対応できる可能性があります。

DIY修理の限界とリスク

一方で、以下のような状況ではDIYでの修理は困難であり、専門業者に依頼することを強く推奨します。

  • 剥がれの範囲が広い
    手のひらサイズを超えるような広範囲の剥がれや、壁の複数箇所で発生している場合。
  • 下地にダメージがある
    壁パネルが錆びていたり、水分を含んでブヨブヨになっていたりする場合。表面だけをきれいにしても、内部の劣化は進行し続けます。
  • コーキングが劣化している
    コーキングの打ち替えは、古いコーキングの撤去やマスキングなど、専門的な技術が必要です。
  • 仕上がりのクオリティ
    浴室用の化粧シートを気泡なく、シワなくきれいに貼る作業は、素人には非常に難易度が高いです。失敗すると、かえって見栄えが悪くなってしまうリスクがあります。

DIYの最大のリスクは、水の浸入を完全に防げず、一時的に見た目が良くなっただけで、内部で問題が深刻化してしまうことです。

中途半端な修理は、結局、後から専門業者に依頼する際に、余計な手間や費用がかかる原因にもなりかねません。

DIYに挑戦する際は、これらのリスクを十分に理解し、「あくまで応急処置」という認識を持つことが大切です。

少しでも不安を感じたり、症状が上記で挙げた「限界」に該当するようであれば、無理をせずプロに相談するのが賢明な判断と言えるでしょう。

 

補修か交換かの判断基準

ユニットバスの壁のフィルム剥がれに直面したとき、多くの人が悩むのが「部分的な補修で済ませるか、それとも壁全体を交換(またはリフォーム)するべきか」という問題です。

この選択は、費用、時間、そして将来的な安心感に大きく関わってきます。

ここでは、あなたの状況に最適な選択をするための判断基準を、具体的な比較を交えて解説します。

「補修」が適しているケース

部分的な補修は、費用と時間を最小限に抑えたい場合に適した選択肢です。

具体的には以下のような状況が考えられます。

1. 損傷が軽微で局所的
剥がれや浮きが壁の一部分に限定されており、その範囲も小さい場合です。

下地である壁パネルに錆や腐食などのダメージが全く見られないことが大前提となります。

この場合、剥がれた部分を接着し直したり、その部分だけを補修シートでカバーしたりする方法が考えられます。

2. 応急処置や一時的な対応として
「あと数年で引っ越す予定がある」「リフォームの予算が貯まるまでの一時的な対策」など、長期的な耐久性を求めない場合です。

低コストで現状の悪化を防ぎ、見た目を改善することを目的とします。

3. 予算が限られている
交換や大規模なリフォームに比べて、補修は費用を大幅に抑えることができます。

とにかくコストを最優先に考えたい場合には、補修が現実的な選択となるでしょう。

「交換」が必要なケース

一方で、根本的な解決と長期的な安心を求めるのであれば、壁パネルの交換や、浴室全体のリフォームが最適な選択となります。

以下のような状況では、交換を強く検討すべきです。

1. 損傷が広範囲に及んでいる
剥がれが壁の複数箇所に点在していたり、一枚の壁の大部分に及んでいたりする場合です。

ここまでくると、部分補修を繰り返しても「いたちごっこ」になり、結局は費用がかさんでしまいます。

2. 下地(壁パネル)の劣化が激しい
フィルムの下の鋼板が錆びている、水分で壁が膨れているなど、下地自体に問題がある場合は、補修では解決できません。

表面だけをきれいにしても、内部の劣化は進行し、いずれさらに大きな問題を引き起こします。

3. ユニットバス全体が寿命を迎えている(15年以上経過)
ユニットバスの耐用年数を超えている場合、壁だけでなく、床や天井、換気扇など他の部分にも不具合が出てくる可能性が高いです。

これを機に浴室全体のリフォームを検討することで、将来的なトラブルを未然に防ぎ、快適なバスライフを手に入れることができます。

判断基準の比較表

補修と交換の選択をより分かりやすくするために、以下の表にまとめました。

項目 補修 交換・リフォーム
費用 安い(数万円~) 高い(数十万円~)
工期 短い(1日~) 長い(数日~)
耐久性 低い(一時的) 高い(長期的)
仕上がり 補修跡が残る可能性あり 新品同様になる
適した状況 軽微な損傷、応急処置 広範囲の損傷、下地の劣化

最終的な判断は、現在の壁の状態、予算、そして今後のライフプランを総合的に考慮して決めることが重要です。

自分での判断が難しい場合は、複数のリフォーム業者に見積もりを依頼し、専門家の意見を聞いてみることをお勧めします。

 

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ユニットバスの壁のフィルム剥がれの補修方法と費用相場

ポイント

  • 自分でできる簡単な補修方法
  • 補修用シートの選び方と使い方
  • 専門業者に依頼するメリットと費用
  • 悪化させないための掃除のコツ
  • まとめ:ユニットバスの壁のフィルム剥がれは早めの対処を

 

自分でできる簡単な補修方法

ユニットバスの壁のフィルム剥がれが、ごく小さな範囲で、なおかつ下地に全く問題がない場合に限り、DIYでの応急処置が可能です。

ここでは、誰でも試せる簡単な補修方法の手順と注意点を具体的に解説します。

ただし、これはあくまで一時的な対策であり、根本的な解決ではないことを理解した上で作業を行ってください。

準備するもの

作業を始める前に、以下の道具を揃えましょう。

ホームセンターやインターネットで手軽に購入できます。

  • 浴室用の強力接着剤:湿気や水に強い、バスルーム専用のものを選びます。
  • ヘラやローラー:接着剤を均一に塗り、空気を抜きながら圧着するために使用します。
  • カッターナイフ:余分な部分をカットする際に使います。
  • マスキングテープ:接着剤がはみ出さないように、補修箇所の周りを保護します。
  • アルコールや中性洗剤:補修箇所の油分や汚れを落とすために必要です。
  • 乾いた布(ウエス):水分や汚れを拭き取るために複数枚あると便利です。
  • ドライヤー:作業箇所をしっかりと乾燥させるために使います。

補修の手順

準備が整ったら、以下の手順で作業を進めます。

焦らず、丁寧に行うことが成功の秘訣です。

  1. 清掃と乾燥
    まず、補修したい部分とその周辺を中性洗剤できれいに洗い、汚れや石鹸カスを完全に除去します。その後、乾いた布で水分を拭き取り、ドライヤーを使って内部まで完全に乾燥させます。水分や油分が残っていると接着剤がうまくつかないため、この工程は非常に重要です。
  2. 古い接着剤の除去
    剥がれているフィルムをそっとめくり、古い接着剤のカスが残っていれば、ヘラなどで優しく取り除きます。壁パネルを傷つけないように注意してください。
  3. マスキング
    接着剤が余計な部分につかないように、補修箇所の周囲をマスキングテープでしっかりと保護します。
  4. 接着剤の塗布
    剥がれているフィルムの内側と、壁パネル側の両方に、浴室用接着剤をヘラなどを使って薄く均一に塗り広げます。つけすぎるとはみ出して汚くなるので注意が必要です。
  5. 圧着
    接着剤を塗布したら、フィルムを元の位置に戻し、中心から外側に向かって、ローラーや乾いた布を使って空気を抜きながら強く圧着します。気泡が残らないように、丁寧に行ってください。
  6. 乾燥と固定
    はみ出した接着剤があれば、乾く前に素早く拭き取ります。その後、マスキングテープを剥がし、接着剤が完全に硬化するまで待ちます。製品によりますが、最低でも24時間は水がかからないように養生が必要です。

この方法は、あくまで剥がれの進行を一時的に食い止めるためのものです。

もし作業中に下地の錆や腐食を発見した場合は、すぐに作業を中止し、専門業者に相談してください。

安易なDIYが、かえって問題を深刻化させる可能性があることを忘れないでください。

 

補修用シートの選び方と使い方

DIYでユニットバスの壁を広めに補修したい場合、最も一般的な方法が「補修用シート(浴室用リメイクシート)」を貼ることです。

デザインも豊富で、バスルームの雰囲気を一新できるというメリットもあります。

しかし、正しい製品を選び、適切な手順で施工しなければ、すぐに剥がれてきたり、カビの原因になったりします。

ここでは、失敗しないためのシートの選び方と、基本的な使い方を解説します。

補修用シートの選び方のポイント

ホームセンターやネット通販では多種多様なシートが販売されていますが、浴室で使うためには以下のポイントを必ずチェックしてください。

1. 防水性・防カビ性
大前提として、水に強い「防水」または「耐水」仕様の製品を選びます。

さらに、カビの発生を抑制する「防カビ」加工が施されているものが最適です。

キッチン用やインテリア用など、浴室用でないシートは絶対に使用しないでください。

2. 素材と厚み
主流は塩化ビニル樹脂製のシートです。

ある程度の厚みがある製品の方が、下地の凹凸を拾いにくく、破れにくいため施工しやすいでしょう。

薄すぎるシートは、下地が透けて見えたり、施工中にシワになりやすかったりするので注意が必要です。

3. 接着剤の性能
シートの裏面についている接着剤が、浴室の過酷な環境(高温・多湿)に耐えられる強力なものであるかを確認します。

製品の仕様欄に「浴室使用可」と明記されているものを選べば安心です。

4. デザインと機能性
木目調や石目調、単色などデザインは豊富にあります。

現在のバスルームの雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。

表面にエンボス加工が施されているものは、のっぺりとした印象にならず、高級感を出すことができます。

基本的な使い方と施工手順

シートを貼る作業は、丁寧な下準備が成功の9割を占めると言っても過言ではありません。

1. 徹底した下地処理
まず、既存の壁の汚れ、油分、石鹸カスを完全に除去し、よく乾燥させます。

剥がれかけている古いフィルムや、錆がある場合は、スクレーパーやサンドペーパーで完全に除去する必要があります。

壁に凹凸がある場合は、パテで平滑にしなければなりません。

この下地処理を怠ると、シートの接着力が著しく低下し、早期の剥がれに繋がります。

2. プライマーの塗布
下地処理後、シートの接着力を高めるための「プライマー」を壁面に塗布します。

これにより、シートが格段に剥がれにくくなります。

3. 採寸とカット
壁のサイズを正確に測り、シートを少し大きめにカットします。

柄がある場合は、柄が合うように計算してカットする必要があります。

4. シートの貼り付け
裏紙を少しずつ剥がしながら、スキージー(ヘラ)を使って中心から外側に向かって空気を抜きながら貼っていきます。

一度に広範囲の裏紙を剥がすと、シワや気泡の原因になるので禁物です。

霧吹きで壁を少し濡らしてから貼ると、位置の微調整がしやすくなる製品もあります(製品の指示に従ってください)。

5. 仕上げ(コーキング)
シートの端や、壁のつなぎ目、浴槽との境目などは、水が侵入しないように必ず防カビタイプのバス用コーキング材で隙間なく埋めます。

この最後のシーリング作業が、シートを長持ちさせるための重要なポイントです。

以上のように、補修用シートの施工は多くの工程と技術を要します。

自信がない場合や、完璧な仕上がりを求める場合は、無理せず専門業者に依頼することをお勧めします。

 

専門業者に依頼するメリットと費用

ユニットバスの壁のフィルム剥がれが広範囲に及んでいたり、下地に問題があったりする場合、最も確実で安心な解決策は専門業者に修理を依頼することです。

費用はかかりますが、DIYにはない多くのメリットがあります。

ここでは、プロに任せることの利点と、気になる費用相場について詳しく解説します。

専門業者に依頼するメリット

1. 高品質な仕上がり
プロの職人は、専門的な知識と技術、そして専用の道具を駆使して施工します。

素人が行うDIYとは異なり、気泡やシワのない美しい仕上がりを期待できます。

見た目だけでなく、防水性や耐久性においても、その品質は格段に上です。

2. 根本原因の特定と適切な処置
業者は単に表面をきれいにするだけでなく、なぜフィルムが剥がれたのかという根本原因を診断してくれます。

下地に錆や腐食があれば、適切な防錆処理や補修を行ってから施工しますし、コーキングの劣化が原因であれば、きれいに打ち替えてくれます。

こうした目に見えない部分への適切な処置が、再発を防ぎ、バスルームを長持ちさせることに繋がります。

3. 時間と手間の節約
DIYでやろうとすると、道具を揃え、施工方法を調べ、休日を丸一日使って作業しても、満足のいく結果になるとは限りません。

業者に依頼すれば、これらの手間は一切かからず、通常は1日から数日で全ての作業を完了してくれます。

忙しい方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。

4. 保証(アフターサービス)
多くのリフォーム会社では、施工後に保証期間を設けています。

万が一、施工後に不具合(シートの剥がれなど)が発生した場合でも、保証期間内であれば無償で手直しをしてもらえます。

この安心感は、業者依頼ならではの大きな利点です。

修理内容別の費用相場

費用は、修理の範囲や方法、使用する材料によって大きく変動します。

以下に一般的な費用相場をまとめましたが、あくまで目安としてお考えください。

正確な金額は、必ず複数の業者から見積もりを取って確認しましょう。

修理内容 費用相場 工期の目安 概要
部分的な補修 約2万円 ~ 5万円 ~1日 小さな剥がれを接着剤や部分的なシートで補修する作業。
浴室用シートの上貼り 約8万円 ~ 20万円 1日 ~ 2日 壁全体(一面または全面)に新しい化粧シートを貼る工法。
壁パネルの交換 約15万円 ~ 40万円 2日 ~ 4日 下地の劣化が激しい場合に、既存の壁パネルを撤去し、新しいものに交換する。
ユニットバス全体の交換 約60万円 ~ 150万円 4日 ~ 7日 壁だけでなく、浴槽や床、天井など浴室全体を新しくするリフォーム。

ユニットバスの壁のフィルム剥がれは、放置すればするほど状態が悪化し、結果的に修理費用も高額になってしまいます。

問題を発見したら、なるべく早い段階で専門業者に相談し、適切な診断と見積もりを受けることが、賢明な選択と言えるでしょう。

 

悪化させないための掃除のコツ

ユニットバスの壁のフィルム剥がれを一度補修しても、日々の使い方やメンテナンス次第では、再び同じ問題が発生する可能性があります。

また、現在は問題がないご家庭でも、これから先、壁を長持ちさせるためには、正しい掃除方法と湿気対策が不可欠です。

ここでは、壁のフィルムを傷めず、劣化を悪化させないための日常的な掃除のコツをご紹介します。

使用する洗剤と道具の選び方

浴室掃除で最も重要なのが、洗剤と道具の選択です。

間違ったものを使うと、壁の表面を傷つけ、劣化を早める原因となります。

・洗剤は「中性」が基本
浴室用洗剤には酸性、アルカリ性、中性のタイプがあります。

頑固な水垢には酸性、皮脂汚れにはアルカリ性が効果的ですが、これらの強力な洗剤は壁のフィルムやコーキングを傷める可能性があります。

日常的な掃除では、素材への影響が最も少ない「中性洗剤」を使用しましょう。

「バスマジックリン」などの多くの中性洗剤で、ほとんどの汚れは十分に落とせます。

・道具は「柔らかいスポンジ」で
壁を洗う際は、メラミンスポンジや硬いブラシ、研磨剤入りのタワシなどは使用を避けてください。

これらはフィルムの表面に細かい傷をつけ、そこから水分が侵入するきっかけを作ってしまいます。

柔らかい素材のバス用スポンジを使い、優しくなでるように洗うのがポイントです。

正しい掃除の手順

正しい手順で掃除を行うことで、効率的に汚れを落とし、壁への負担を最小限に抑えることができます。

1. まずはシャワーで壁全体を濡らし、汚れを浮かび上がらせます。

2. スポンジに中性洗剤をつけ、よく泡立ててから、壁を優しく洗います。

3. 洗剤の成分が残らないように、シャワーで上から下へ、丁寧に洗い流します。

4. 最後に、乾いたタオルやスクイージー(水切りワイパー)で壁の水滴を取り除くと、水垢の付着やカビの発生を効果的に防ぐことができます。

最も重要なのは「換気」と「乾燥」

どんなに丁寧に掃除をしても、浴室に湿気がこもっていては意味がありません。

壁のフィルム剥がれを引き起こす最大の敵は「湿気」です。

入浴後は、必ず換気扇を回す、または窓を開けるなどして、浴室内の湿った空気を外に排出しましょう。

換気扇は、入浴後すぐに止めるのではなく、少なくとも2〜3時間は回し続けるのが理想です。

24時間換気システムがある場合は、常に作動させておくことをお勧めします。

浴室のドアを少し開けて空気の流れを作るのも効果的です。

日々の少しの心がけが、ユニットバスの壁を長持ちさせ、将来的な修理費用を節約することに繋がります。

今日からでも、ぜひ実践してみてください。

 

まとめ:ユニットバスの壁のフィルム剥がれは早めの対処を

この記事では、ユニットバスの壁のフィルム剥がれについて、その原因から放置するリスク、賃貸物件での対処法、そして具体的な補修方法と費用相場まで、幅広く解説してきました。

ある日突然発見する壁の剥がれは、見た目の問題だけでなく、カビの発生や壁本体の劣化といった、より深刻なトラブルの前兆です。

フィルム剥がれの主な原因は、経年劣化による接着剤の寿命や、コーキングの隙間などから侵入する湿気です。

この問題を「まだ大丈夫だろう」と放置してしまうと、内部でカビが繁殖し、健康に影響を及ぼす可能性があります。

さらに、壁の基材である鋼板が錆びてしまうと、補修では済まなくなり、高額なパネル交換が必要になることも少なくありません。

特に賃貸物件にお住まいの方は、自己判断で修理を進めるのではなく、まずは大家さんや管理会社に連絡することが最優先です。

修理費用の負担区分を明確にし、適切な指示を仰ぐことで、後のトラブルを避けることができます。

DIYでの補修は、剥がれがごく軽微で下地に問題がない場合に限られます。

補修用シートを使った方法は人気ですが、成功の鍵は徹底した下地処理と丁寧な施工にあり、決して簡単な作業ではありません。

少しでも不安があれば、迷わず専門業者に相談しましょう。

プロに依頼すれば、仕上がりの美しさはもちろん、根本原因からの解決と、施工後の保証という大きな安心感を得られます。

費用はかかりますが、長期的に見れば最も確実で賢明な選択と言えるでしょう。

ユニットバスの壁のフィルム剥がれという問題に直面した際は、この記事で得た知識を元に、ご自身の状況に合わせて最適な行動を選択してください。

最も重要なのは、問題を先延ばしにせず、早めに対処することです。

迅速な対応が、あなたの大切な住まいと快適なバスタイムを守ることに繋がります。

 

記事のまとめ

  • ユニットバスの壁のフィルム剥がれは経年劣化や湿気が主な原因
  • 壁のつなぎ目のコーキング劣化から水分が侵入しやすい
  • フィルム剥がれの放置はカビや壁パネルの腐食リスクを高める
  • 壁パネルが錆びると高額な交換費用がかかる可能性がある
  • 賃貸物件では発見後すぐに大家さんや管理会社への報告が必須
  • 賃貸での修理費用は経年劣化なら大家負担が一般的
  • 入居者の過失による損傷は自己負担になる場合がある
  • 無断でのDIY修理は契約違反や退去時のトラブルの原因に
  • DIY補修はごく小さな剥がれで下地が健全な場合のみ検討可能
  • 補修用シートのDIYは下地処理とコーキングが成功の鍵
  • 広範囲の剥がれや下地の劣化が見られる場合は専門業者へ相談
  • 専門業者は仕上がりが美しく根本原因から解決してくれる
  • 業者依頼の費用は補修方法により数万円から数十万円と幅広い
  • 日々の掃除は中性洗剤と柔らかいスポンジで行うのがベスト
  • 入浴後の換気と乾燥を徹底することが最も効果的な予防策

 

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