新築で家を建てた際や中古住宅を購入した際に、ベタ基礎だからシロアリは大丈夫と説明された経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
地面全体を分厚いコンクリートで覆うベタ基礎は、昔ながらの布基礎に比べて害虫の侵入を強力に防ぐ構造として広く普及してきました。
しかしながら、実際の住宅診断現場において、ベタ基礎のシロアリ確率は決してゼロではないという現実が数多くのデータから明らかになっています。
コンクリート自体をシロアリが主食として食べるわけではありませんが、わずかな隙間や継ぎ目、配管周りを突破して木部に到達する事例は珍しくありません。
私自身、住宅の維持管理に関する調査を進める中で、基礎の構造を過信して適切な予防を怠り、深刻な食害に至ってしまった住宅を何度も目にしてきました。
大切な住まいを長期にわたって守るためには、構造上の弱点や築年数ごとのリスクを正しく把握し、計画的な防蟻対策を実施することが不可欠です。
この記事では、ベタ基礎におけるシロアリ被害の実態から具体的な侵入経路、予防方法、そして適切な費用相場を知るための見積もり活用術まで詳しく解説します。
この記事でわかること、ポイント
- ベタ基礎住宅における実際のシロアリ発生確率と被害実態
- 布基礎との構造的な違いとシロアリに対する耐性の差
- コンクリートのひび割れや打ち継ぎ部から侵入される原因
- 玄関土間や配管貫通部に生じる構造上の死角と防除策
- 築年数の経過に伴うリスクの上昇と5年ごとの防除の必要性
- ハウスメーカーとシロアリ駆除専門業者の費用や保証の違い
- タウンライフの一括見積もりを活用して適正相場を把握する方法
【PR】タウンライフ 悪質業者なし!基準をクリアした優良企業のみ!
【簡単60秒で一括無料請求!】 シロアリ対策なら、試して損はありません!!
一番良いシロアリのプロが見つかる!
どこに頼んだらいいか分からないし、費用や悪質業者のトラブルも心配!それなら安心の優良企業の中から安い所を選びましょう!!
複数の対策会社からまとめて見積もりを比較できるから、料金も内容も安心して検討できます。
まずは手軽にチェックしてみませんか?
ベタ基礎でのシロアリ確率と知るべき侵入経路
ポイント
- 築年数別の被害率から見る発生リスク
- 布基礎との違いからわかる侵入耐性
- 隙間やひび割れが引き起こす侵入被害
- 玄関土間や配管の貫通部に潜む死角
- 床下の湿気対策と水漏れリスクへの備え
築年数別の被害率から見る発生リスク

結論から申し上げますと、ベタ基礎を採用している住宅であってもシロアリ被害に遭う確率は十分に存在します。
国土交通省の補助事業として実施された各種調査データを紐解くと、住宅全体のシロアリ被害率は築年数の経過とともに著しく上昇する傾向が見られます。
新築時から5年未満の住宅では薬剤の効果が持続しているため被害率は極めて低い水準に留まりますが、築10年を超えると発生確率が目に見えて高まってまいります。
築20年以上の木造住宅においては、およそ4軒から5軒に1軒の割合で何らかの木部食害や蟻道が確認されているのが実態です。
ベタ基礎であっても築10年を経過するとシロアリの被害確率は10パーセント前後に達し、築20年を超えると約20パーセント以上に上昇します。
近年では、シロアリ被害に遭った住宅の内訳を調べた民間調査において、ベタ基礎の住宅数が布基礎の住宅数を上回ったという結果も報告されるようになりました。
このデータはベタ基礎が布基礎より劣っていることを意味するのではなく、現在建築されている木造住宅の主流がベタ基礎である事実を反映しています。
つまり、現代の新しい住まいに住んでいるからといって、シロアリ対策を省略してよい理由には一切ならないわけです。
| 築年数の区分 | 推定シロアリ被害率 | 基礎内部の状態とリスク要因 |
|---|---|---|
| 築5年未満 | 1%未満 | 新築時の土壌処理・木部処理薬剤の有効成分が十分に機能している状態 |
| 築5年〜10年 | 3%〜5% | 薬剤の防蟻効果が揮発・消失し、無防備な木部が露出し始める時期 |
| 築10年〜15年 | 10%前後 | コンクリートの乾燥収縮による微細なクラックや配管継ぎ手の緩みが発生 |
| 築15年〜20年 | 15%〜18% | 床下の湿気滞留、結露、外壁や水回りの経年劣化による浸水リスクが増大 |
| 築20年以上 | 20%〜25%以上 | 構造材の経年劣化と基礎クラックの拡大により侵入を許すリスクが急増 |
新築時に散布された防蟻薬剤の耐用年数は、建築基準法施工令に基づく現行の安全基準により原則として5年と定められています。
したがって、築5年が経過した時点で床下の防蟻バリアは失われ、外部からの害虫に対して無防備な状態へと移行してしまいます。
床下がコンクリートで覆われているから安心という油断が、点検の遅れを招き、結果として大規模な修繕費用を発生させる要因となりがちです。
早期に現状のリスクを自覚し、適切な周期で専門業者による点検を受け続ける姿勢こそが建物の寿命を延ばす鍵となります。
布基礎との違いからわかる侵入耐性
ベタ基礎と布基礎の防蟻性能を正しく比較するためには、両者の工法と構造の違いを把握しておく必要があります。
布基礎は、建物の壁面に沿って逆T字型のコンクリートを連続して配置し、床下の中央部分は地面の土がむき出しになっている工法です。
湿気対策として防湿シートを敷設した上に押さえコンクリートを薄く打設する場合もありますが、一体的な耐圧盤とは強度が異なります。
それに対してベタ基礎は、建物の底面全体に鉄筋コンクリートの平らなスラブを一体成型で施工する工法を指します。
ベタ基礎は地面全面を強固なコンクリートで覆うため地面からの直接的な這い上がりを防ぐ点では布基礎よりも高い耐性を誇ります。
- 布基礎は土面が広範囲に露出しやすく地中からのシロアリ侵入経路が多数存在する
- ベタ基礎は耐圧盤コンクリートが床下全面に敷設され地中からの直接進入を物理的に遮断する
- 耐震性や地盤への荷重分散という観点でもベタ基礎の方が現代の住宅基準に適している
- ただしベタ基礎も立ち上がり部との打ち継ぎ線が存在するため完全な無敵の構造ではない
布基礎の住宅では、土壌から這い上がってきた害虫が基礎の内壁に土でトンネル状の蟻道を作り、容易に土台の木材へと到達してしまいます。
この点においてベタ基礎は、地中からまっすぐ床下の木部へ登っていく一般的な侵入パターンを確実にブロックできる構造です。
しかしながら、布基礎だから必ず被害に遭い、ベタ基礎だから絶対に被害に遭わないという二元論で語ることはできません。
どちらの基礎構造であっても、木造軸組み工法である以上、土台や大引にはスギやヒノキなどの木材が使用されています。
侵入の経路や弱点となる部位が異なるだけであり、害虫が求める木材がすぐ頭上に存在しているという条件は全く同じなのです。
隙間やひび割れが引き起こす侵入被害

コンクリートは硬質で頑丈な建築素材ですが、年月の経過とともにどうしても微小なひび割れ、いわゆるクラックが発生します。
コンクリート内部の水分が蒸発する際に生じる乾燥収縮や、度重なる地震の揺れ、地盤の不同沈下などがクラックの主な原因です。
ヤマトシロアリやイエシロアリといった木造住宅に害を及ぼす種は、体長が数ミリ程度と非常に小柄な体躯をしています。
わずか0.6ミリから1ミリ程度の幅の隙間が存在するだけで、頭部を滑り込ませて奥へと進入することが可能です。
幅0.6ミリ以上のコンクリートクラックがあれば、地中に潜むシロアリは基礎を貫通して床下の木部へ軽々と到達してしまいます。
- ヘアクラックと呼ばれる幅0.3ミリ未満の微細なひび割れが発生する
- 温度変化や地震の振動によってクラックが幅0.6ミリ以上に徐々に拡大する
- 地中の湿気を感知した害虫が割れ目の中に侵入して基礎内部を進む
- 土台や大引などの構造材に到達して本格的な木部食害を開始する
さらに見落とされやすい危険箇所として、ベタ基礎のベース部分と立ち上がり部分の間にできる打ち継ぎ部が挙げられます。
住宅の基礎工事では、底板となる平らなスラブコンクリートを先に流し込み、固まった後に立ち上がり部分を打設する二度打ち工法が一般的です。
一度硬化したコンクリートの上に新しい生コンクリートを流し込んでも、分子レベルで完全に一体化することは困難を極めます。
結果として打ち継ぎ面には目に見えない微小なコールドジョイントや隙間が生じ、そこがシロアリにとって格好の侵入経路となってしまうわけです。
基礎の外周部に塗布された化粧モルタルの内側を通り道にして、外からは気付かれないまま床下に侵入するケースも多発しています。
玄関土間や配管の貫通部に潜む死角
ベタ基礎住宅においてシロアリ被害の発生率が最も高い箇所の筆頭として、玄関土間周りと水回りの配管貫通部が挙げられます。
玄関や勝手口の土間は、タイルやモルタルで美しく仕上げられているため、床下空間が存在しない特殊な構造になっています。
基礎の立ち上がりと玄関ポーチのコンクリートとの間には構造的な隙間ができやすく、防蟻処理の手が届きにくい盲点です。
加えて玄関ドアの木製枠や框は地面から非常に近い位置に設置されるため、地中からの距離が極端に短くなります。
玄関土間や勝手口は床下からの点検が物理的に不可能な構造的死角であり、発見が遅れて被害が重症化しやすい代表格です。
また、キッチンや浴室、洗面所、トイレなどの給排水管が基礎スラブを上下に貫通するスリーブ部分も厳重な注意を要します。
近年の住宅では、メンテナンス性を高めるために「サヤ管ヘッダー工法」が広く採用されています。
この工法では、あらかじめ基礎コンクリートに埋め込んだスリーブ管の内側に、柔軟な樹脂製の給水管を通す仕組みをとります。
しかしながら、管とコンクリートの隙間を埋める止水プレートや防蟻コーキングが経年劣化で痩せてしまうと、容易に隙間が露出してしまいます。
配管周辺は適度な温度と湿気が保たれやすいため、地中にいる害虫を引き寄せる強力な誘引ポイントとなり得るのです。
配管の隙間を抜けて床下に顔を出したシロアリは、最短距離で近くの土台木材に取り付き、静かに浸食を広げていきます。
床下の湿気対策と水漏れリスクへの備え

シロアリは乾燥に極端に弱い生物であり、生存のためには常に高い湿度と水分補給ができる環境を必要とします。
ベタ基礎は地面からの湿気を遮断する性能に優れているものの、住宅環境によっては床下内部が高湿度化してしまう事例が存在します。
たとえば日当たりや風通しが悪い北側の敷地や、周囲より一段低く雨水が流れ込みやすい立地条件などが該当します。
また、基礎パッキンによる通気工法が採用されていても、建物の外周にエアコンの室外機や物置を密着させて置くと通気が阻害されます。
床下の通気不良や配管からの微小な水漏れを放置すると湿度が90パーセントを超えシロアリの生息に最適な環境が完成してしまいます。
| 湿気の発生要因 | 床下に及ぼす具体的な悪影響 | 推奨される予防改善策 |
|---|---|---|
| 基礎パッキンの通気阻害 | 外気との換気が停滞し床下空間全体の湿度が常時高止まりする | 換気スリット周辺の荷物や植木鉢を撤去し風の通り道を確保する |
| 新築コンクリートの放湿 | 打設後2〜3年間はコンクリート自身が大量の水分を床下に放出し続ける | 新築直後こそ油断せず定期的な床下換気や防蟻状態の目視確認を行う |
| 給排水管からの微小漏水 | 土台や床板にじわじわと水分が染み込み木材腐朽菌と害虫を誘引する | 水道メーターのパイロット確認や床下配管の定期点検を欠かさない |
| 雨水枡や雨樋の排水不良 | 大雨のたびに基礎外周の土壌が過湿状態となり地下水位が上昇する | 外構の排水勾配を見直し雨樋の破損や詰まりを早急に修繕する |
意外に知られていない盲点として、新築後数年間におけるコンクリート自体の水分放出現象が挙げられます。
打ち立てのコンクリートは完全に水分が抜けるまでに2年から3年の歳月を要し、密閉された床下内に湿気を充満させがちです。
さらに配管の継ぎ手からポタポタとわずかな水漏れが継続していると、木材腐朽菌が繁殖して木材が柔らかく分解されていきます。
シロアリは腐朽菌によって分解された木材の臭いを好んで感知し、遠くからでも巣全体で引き寄せられてきます。
つまり、床下の湿気対策と給排水設備の健全性を維持することは、防蟻剤の散布と同じくらい重要な防御策となるわけです。
【PR】タウンライフ 悪質業者なし!基準をクリアした優良企業のみ!
【簡単60秒で一括無料請求!】 シロアリ対策なら、試して損はありません!!
一番良いシロアリのプロが見つかる!
どこに頼んだらいいか分からないし、費用や悪質業者のトラブルも心配!それなら安心の優良企業の中から安い所を選びましょう!!
複数の対策会社からまとめて見積もりを比較できるから、料金も内容も安心して検討できます。
まずは手軽にチェックしてみませんか?
ベタ基礎のシロアリ確率を下げる予防と対策
ポイント
- 5年ごとの防除で維持する防蟻効果
- 定期点検の重要性と早期発見のメリット
- ハウスメーカーの費用と保証の確認
- 優良業者の価格相場を把握する秘訣
- 一括見積もりの活用で賢く比較検討
- ベタ基礎のシロアリ確率に備える総括
5年ごとの防除で維持する防蟻効果

ベタ基礎住宅においてシロアリ被害の発生確率を極限まで低く抑えるためには、定期的な再防除施工が不可欠です。
かつて昭和の時代に使用されていた有機塩素系薬剤は、一度散布すれば10年以上の強力な残効性を示していました。
しかしながら、居住者の健康被害や土壌汚染といった環境問題を引き起こす懸念から、現在は使用が厳格に禁止されています。
現代の木造住宅で標準的に使用されているネオニコチノイド系やフェニルピラゾール系の薬剤は、人体への安全性が極めて高い仕様です。
現代の安全な防蟻薬剤は散布から約5年で有効成分が自然分解されるため5年ごとの再防除処理が推奨されています。
- 日本しろあり対策協会が認定する安全基準を満たした薬剤は有効期間が5年である
- 新築時の薬剤保証が切れる5年目のタイミングが無防備になる最初の転換点となる
- ベタ基礎であっても木部処理と土台・打ち継ぎ部への薬剤処理を更新する必要がある
- 定期的な再施工を継続することでシロアリ被害に遭う確率を実質的に1パーセント以下に保てる
新築から5年が経過すると、ハウスメーカーや工務店から防蟻保証期間満了の通知ハガキが届くのが一般的です。
その際、ベタ基礎だから工事をしなくても問題ないだろうと判断して放置してしまう施主様が少なくありません。
ですが、薬剤が切れた無防備な木材は、いつ地中や外壁の隙間から侵入してきた害虫に狙われてもおかしくない状態です。
薬剤の再塗布を行うことで木材表面に再び強固な防蟻バリアが再構築され、害虫の接近と食害を未然に防ぐことができます。
建物の資産価値と家族の安心を長期にわたって保全するためにも、5年周期のメンテナンス計画を立てておくことが推奨されます。
定期点検の重要性と早期発見のメリット
予防工事と並んで住宅防衛の両輪となるのが、床下空間を中心とした専門的な定期点検の実施です。
シロアリの活動は木材の内部深くをくり抜くように進行するため、初期段階では壁や床の表面に目立った変化が現れません。
羽アリが部屋の中に飛び出してきた時には、すでに建物の内部で巣が巨大化し、柱や梁がスカスカになっているケースが後を絶ちません。
点検口から床下に潜り、基礎の内周や配管周りに蟻道が形成されていないかを目視で確認することが何よりの早期発見につながります。
床下の定期点検を1年から2年おきに実施していれば万が一侵入された場合でも構造破壊に至る前に最小限の被害で駆除できます。
- 床下点検口から進入し基礎立ち上がり部やスラブ表面に蟻道がないかを探索する
- 浴室やトイレ、洗面所周辺の土台木材を打診棒で叩き内部の空洞化や腐朽をチェックする
- 給排水管の貫通スリーブ周辺に漏水や隙間が生じていないかを目視確認する
- 基礎外周部の化粧モルタルや外壁水切り金具の隙間からの侵入痕跡を外部から調査する
早期発見ができれば、駆除にかかる費用も局所的な薬剤注入と少量の土壌処理だけで済み、数万円から十数万円程度に抑えられます。
反対に発見が数年も遅れてしまうと、土台の交換や耐震補強工事が必要となり、数百万円単位のリフォーム費用が発生しかねません。
特にベタ基礎住宅では「基礎が強固だから安心」という思い込みが点検の先送りを生みやすいため、意識的なチェックが欠かせません。
点検自体は無料で実施してくれる信頼できる専門業者も多いため、定期的な健康診断を受ける感覚で依頼してみるのが賢明です。
ハウスメーカーの費用と保証の確認

築5年や10年の節目を迎えると、住宅を建築したハウスメーカーから延長保証を目的とした有償点検や防蟻工事の案内が届きます。
大手ハウスメーカーの多くは、自社が指定する防蟻工事を有償で受け続けることを条件に、構造耐力上主要な部分の長期保証を更新する制度を設けています。
このメーカー指定の防蟻工事は、建物の構造を熟知しているという安心感がある一方で、施工費用が割高になりやすいという側面を持っています。
下請けのシロアリ駆除専門業者に工事を丸投げし、自社の管理費や仲介手数料を上乗せしている構造が一般的だからです。
ハウスメーカーの提示する防蟻工事費用は坪単価8,000円から10,000円前後に設定されていることが多く相場より高額になりがちです。
| 依頼先の種別 | 施工単価(1坪あたり) | 建物の延長保証への影響 | メリットとデメリット |
|---|---|---|---|
| 大手ハウスメーカー | 約8,000円〜12,000円 | メーカー独自の構造保証や雨漏り保証が継続更新される | 安心感は抜群に高いが中間マージンが含まれるため費用が高額 |
| 地元の工務店 | 約6,000円〜8,000円 | 工務店ごとの保証規定による(要確認) | 相談しやすい反面シロアリ専門の自社施工班を持たない場合が多い |
| シロアリ駆除専門業者 | 約3,500円〜6,000円 | メーカーの建物延長保証の対象外となる場合がある | 中間マージンがなく適正価格で高品質な施工と5年保証が受けられる |
ここで重要なのは、ハウスメーカーの長期保証を延長するためにその提示価格をそのまま受け入れるべきかどうかの見極めです。
保証規約を細かく確認すると、防蟻工事を外部業者で施工しても、柱や基礎の構造耐力保証自体は継続されるケースも少なくありません。
また、防蟻工事そのものに対する5年間の再発保証や損害賠償特約は、優良な駆除専門業者であれば単独でしっかりと付帯してくれます。
提示された見積書の内訳や適用される保証内容の範囲を正確に把握した上で、納得のいく選択を行うことが大切です。
優良業者の価格相場を把握する秘訣
シロアリ防除の費用において無駄な出費を削り、適正な価格で高品質な工事を依頼するには、地域の価格相場を知ることが不可欠です。
公益社団法人日本しろあり対策協会の登録事業者や専門業者が施工する場合、一般的な工事単価は1坪あたり約4,000円から6,000円程度が相場とされています。
平米単価に換算しますと、1平米あたり約1,200円から1,800円前後が標準的な指標となります。
たとえば延床面積が30坪(床面積約100平米)の一般的な木造一戸建て住宅の場合、全体の工事費用はおよそ12万円から18万円前後に収まります。
シロアリ予防工事の全国的な適正相場は30坪の一戸建てで12万円から18万円程度でありこれを超える提示には精査が必要です。
- 相場を大きく下回る格安業者は薬剤を薄めて散布したり追加料金を請求したりする恐れがある
- 相場を大きく上回る業者は高額な床下換気扇や調湿材の抱き合わせ販売を狙っている場合がある
- 見積書に薬剤の名称や散布面積、使用機材、保証期間が明記されているかを確認する
- 施工後に日本しろあり対策協会の仕様に基づいた保証書を発行してくれるかを確認する
相場を把握していないと、ハウスメーカーから提示された25万円から30万円の見積もりが妥当な金額なのかどうかを判断することができません。
反対に「坪2,000円」といった極端な格安価格を掲げる飛び込み訪問業者に依頼し、ずさんな手抜き工事をされてしまうトラブルも多発しています。
適正価格で活動している地域密着の優良業者を見つけ出し、複数の見積書を照らし合わせることが、失敗を防ぐ確実な手段です。
価格の安さだけにとらわれず、保証内容やスタッフの資格保有状況、アフターサービスの充実度を総合的に見極めていきましょう。
こちらもCHECK
-
-
ヘーベルハウスなぜ布基礎?「ベタ基礎が最強」は間違い?鉄骨の真実
家づくりを検討し始めると、基礎の構造について耳にする機会が増えるのではないでしょうか。 特に、頑丈なイメージが強いヘーベルハウスを検討している方の中には、「最近はベタ基礎が主流だと聞くけれど、ヘーベル ...
-
-
この茶色い虫は?イエシロアリの羽なしの対策とやってはいけない事
家の中で見慣れない虫を発見し、不安な気持ちを抱えている方は非常に多いはずです。 特に羽が落ちた後のような姿をした茶色い虫を見かけた場合、それが深刻な住まいの危機を知らせるサインかもしれません。 大切な ...
-
-
基礎の水抜き穴からのシロアリの侵入リスクと効果的な対策方法
大切なマイホームの基礎部分をふと見たとき、地面に近い位置にある小さな穴が気になったことはありませんか。 これは水抜き穴と呼ばれるもので、建築中に溜まった水を排出するために設けられた重要な ...
一括見積もりの活用で賢く比較検討

仮に今後シロアリ被害に悩まされることがあったら、ハウスメーカー経由で駆除や予防をするとしても、相見積もりは絶対に取るべきです。
その際、タウンライフのシロアリ業者無料一括見積もりを活用することは、優良業者の価格相場を知る上でも極めて賢い選択となります。
インターネット上で住まいの条件を入力するだけで、厳格な審査基準をクリアした信頼できる複数の専門業者へ一括して見積もりを依頼できます。
自分で1軒ずつ電話をかけて業者を探し、同じ説明を繰り返す手間を大幅に省ける点も非常に大きな利点です。
タウンライフの一括見積もりを活用して複数の優良業者の見積書を取り寄せることでご自宅の工事相場が一目で把握できます。
- ハウスメーカーから防蟻工事の見積書が届いたら金額と保証内容を控えておく
- タウンライフの無料一括見積もりを利用して地域の認定専門業者から複数の見積もりを取り寄せる
- 提出された施工金額や使用薬剤、アフターフォローの年数を横並びで比較する
- メーカーの提示額が適正範囲内か、あるいは専門業者に直接依頼した方が大幅にお得かを見極める
たとえ最終的にハウスメーカー経由で施工することを選んだとしても、専門業者の相場金額を手元に持っているだけで強力な判断材料になります。
メーカー側の担当者に対しても「他社では同等の薬剤と保証でこの金額でした」と具体的な根拠を示して価格交渉を行えるからです。
あるいは、メーカーの提示額の半額程度で手厚い5年保証が付帯する専門業者が見つかれば、浮いた十数万円を他の修繕積立金に回すことも可能です。
見積もりを取り寄せたからといって必ず契約しなければならない義務は一切ありませんので、まずは気軽に情報収集として試してみることを強くおすすめします。
ベタ基礎のシロアリ確率に備える総括
現代の木造住宅で標準仕様となっているベタ基礎は、耐震性や湿気対策において極めて優れた基礎工法であることは疑いようがありません。
しかしながら、地面全面がコンクリートで覆われているからといって、シロアリの侵入リスクが完全にゼロになるわけではありませんでした。
乾燥収縮によるクラック、ベースと立ち上がりの打ち継ぎ部、玄関土間の構造的死角、そして配管の貫通部など、害虫が狙う隙間は確実に存在します。
ベタ基礎でのシロアリ確率は築10年を超えると現実的な脅威となり、放置すれば住まいの強度を著しく損ねる事態へと発展してしまいます。
住まいの寿命を延ばす最も確実な方法はベタ基礎を過信せず5年ごとの防除と定期点検を継続することです。
ハウスメーカーの定期点検案内が届いた際には、言われるがまま高額な契約を結ぶのではなく、適正な市場価格を調べることが大切です。
タウンライフのシロアリ業者無料一括見積もりを活用すれば、厳選された優良業者の価格や保証プランを自宅にいながら無料で比較できます。
正しい知識を持ち、冷静に相場を見極めながら、大切なマイホームを害虫被害から守る最適なメンテナンス環境を整えていきましょう。
記事のまとめ
- ベタ基礎住宅であってもシロアリ被害に遭う確率は決してゼロではない
- 築10年を超えると薬剤の効果が切れシロアリ被害の発生リスクが急速に高まる
- 築20年以上の住宅ではおよそ5軒に1軒以上の割合で木部食害が確認されている
- ベタ基礎は地面からの直接侵入を防ぐが打ち継ぎ部やクラックが弱点となる
- わずか幅0.6ミリのコンクリートのひび割れがあればシロアリは容易に侵入できる
- 玄関土間や勝手口周りは床下から点検できないため被害が深刻化しやすい
- 給排水管の貫通スリーブ周辺は湿気がこもりやすく絶好の侵入経路になる
- 新築時の薬剤効果は5年で消滅するため5年周期での再防除が推奨される
- 1年から2年ごとの定期点検を実施することで万が一の被害も早期に発見できる
- ハウスメーカーの防蟻費用は中間マージンが含まれるため割高になりがちである
- シロアリ駆除専門業者の適正価格相場は30坪で12万円から18万円程度である
- 提示された見積もりが妥当か判断するために必ず複数社から相見積もりを取る
- タウンライフの無料一括見積もりは優良業者の価格相場を知る上で極めて有効である
- メーカーの保証内容と専門業者の保証内容を冷静に比較検討して依頼先を決める
- 定期的なメンテナンスを継続することが建物の資産価値と家族の安心を保つ
【PR】タウンライフ 悪質業者なし!基準をクリアした優良企業のみ!
【簡単60秒で一括無料請求!】 シロアリ対策なら、試して損はありません!!
一番良いシロアリのプロが見つかる!
どこに頼んだらいいか分からないし、費用や悪質業者のトラブルも心配!それなら安心の優良企業の中から安い所を選びましょう!!
複数の対策会社からまとめて見積もりを比較できるから、料金も内容も安心して検討できます。
まずは手軽にチェックしてみませんか?